2015年3月に初開催された「丸山大ホコテン」を覚えていますか?
丸山台いちょう坂商店街を約300mに渡って歩行者天国にし、ステージイベント、出店、アトラクションと、大人から子供まで楽しめるイベントになりました。
実際、すごい数のひとが集まり、 一体感も特別なものがありました。
しかも行政やイベント会社が主催でなく、地元の丸山台いちょう坂商店街が主催しているのですから、熱意と実行力に頭が下がる思いです。
その後、2016年にはさらに規模を拡大し開催され、やはり大成功をおさめましたが、2017年は雨天中止。2018年はもろもろの事情で開催されず、今に至ります。
神イベントの影に地元商店街の苦労あり
協力者が増えれば復活も!
あれほど盛況で、記憶に残る大イベントが今年行われなかった理由は何なのか?
9/16(日)に開催された同商店街主催の「イキイキ元気秋祭り」で、配布されたチラシに、その経緯と復活への思いが記されていたので紹介します。
大成功がもたらした新たな問題。解決策はあるのか?
配られていたチラシの片側は、10月に開催されるハロウィンイベントの紹介でしたが、その裏面には、主催者である丸山台いちょう坂商店街事務局の真摯でまっすぐな思いが記されていたのです。
タイトルは、「丸山〝大(だーい)〟ホコテンを復活させたいです!」というもの。
実は過去の実施でも、当日のサポートスタッフの人員確保に大変な苦労があったそうです。
例えば、歩行者天国区域内の通行止め係、会場案内係、一部アトラクションの係などが最たるところ。
直接の記載はありませんでしたが、他にもいろいろな課題を何とか乗り越えた上で、どうしてもクリアできなかったのが、この人員確保問題だったようです。
自分はいちゲスト側の視点しか分かりませんが、ホスト側で参加するすべての人たちの心意気で成り立っているイベントだというのは、ひしひしと感じました。
そこで同事務局がチラシの最後で募っていたのが、
丸山〝大(だーい)〟ホコテンに、地域ボランティアとしてご参加いただけないでしょうか?
というお願いです。
つまり、当日の運営をサポートするボランティアの募集です。
丁寧で控えめながら、切実なお願いなのが伝わってきます。
チラシの一部を抜粋すると、
年に一度、生活する街そのものが大きなイベント会場となり、この地域に住まい、暮らす人たちの思い出を育み、世代をつなぐ地域活力となることを目指すイベント趣旨にご賛同いただける地域の皆様にお手伝いいただけないかと考えております。
以上抜粋
なお、問い合わせは、
ichouzaka@319.jp
または
丸山台いちょう坂のFacebookページへのメッセージで受け付けています。