夏の定番スポットが2年振りにオープン!令和3年流の市営プールの利用法

夏の定番スポットが2年振りにオープン!令和3年流の市営プールの利用法

暑さも本格的になり、プールが恋しい季節がやってきました。

コロナ禍の影響で昨年は営業自体が行われなかった横浜市内の屋外市営プールですが、今年は「感染防止対策」をしっかり行った上での営業が行われています。

ただし、例年のようにふらっと行って楽しめる状態ではないので、今回は令和3年流の市営屋外プールの利用法をご紹介していきます。

朝イチの整理券配布がカギ

枚数限定&先着順で入場の権利をゲット

今回の「感染防止対策」の軸となるのは、「定員制」。各プール、定員の上限は異なるものの、2時間ごとに1部、2部みたいな形で区切り、その各回の整理券を朝イチで配布するというスタイルとなります。

例えば、野庭中央公園プールの場合は、各回の定員は90名(ただし子ども用プールは36名まで)で、それを1~4部に区切って、朝8:30に配布します。

●野庭中央公園プールの時間区分
1部 09:00~11:10(11:05遊泳終了)
2部 11:20~13:10(13:05遊泳終了)
3部 13:40~15:50(15:45遊泳終了)
4部 16:00~18:00(17:50遊泳終了)

整理券は、代表者1名につき最大5枚まで入手可能とのこと。

ちなみによく晴れた日曜日の昼下がりに行った時には、4部のみ若干数残っている状態で、それ以外の時間は早い段階で定員に達していたようです。

なお、野庭中央公園プールや大坂下公園プール、弘明寺公園プールなど7施設を管理する「横浜市公園プール OCTOPUS」(株式会社フクシ・エンタープライズ)のTwitterを確認すると、整理券配布状況が分かるので、ふらっと行きたい派は、そちらをご確認ください。

Twitter
@YokohamaOctopus
https://twitter.com/YokohamaOctopus

直接プールに行く必要があるのは、少々手間ですが、地元の人や本当に行きたい人を優先しつつ、転売ヤーの入り込む隙を減らすという観点では、致し方ないのかもしれません。

なお、プールによって整理券の配布時間や、時間区分が微妙に異なることもあるので、ご利用を検討する際には各プールのWebサイトをご参照ください。

●近隣の屋外市営プール

野庭中央公園プール
(横浜市港南区野庭町613)
https://www.hamapoo-fep.com/noba-chuo/

弘明寺公園プール
(横浜市南区弘明寺町265-1)
https://www.hamapoo-fep.com/gumyouji/

大坂下公園プール
(横浜市戸塚区戸塚町2974-1)
https://www.hamapoo-fep.com/osakashita/

洋光台南公園プール
(横浜市磯子区洋光台6-37)
http://yokohama.kbm.cc/guide/04.html

また、「マンモスプール(マンプー)」の愛称で親しまれてきた横浜プールセンター(横浜市磯子区原町14-1)については、施設の老朽化による大量の漏水が発生しているということから、今年以降の営業休止が発表されています。

現在、営業再開の時期や再整備については未定で、今後、「検討を進めていく」という状態です。

マンモスプールの営業休止は寂しい限りですが、それでも他の屋外市営プールは営業されているので、今年は夏を去年よりも満喫することができそうですね。

●横浜市内の屋外プールの主な管理事業者サイト

・横浜市公園プールオクトパス
https://www.hamapoo-fep.com/
・横浜市公園プールがいど
https://www.yokohama-pool.jp/
・横浜市公園プール
http://yokohama.kbm.cc/index.html

●報道発表資料
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kankyo/2021/default20210701.html

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