6月16日いっぱいで閉店となった港南台のベーカリー「プチボヌール」さん。天然酵母・国産小麦・無添加を特徴とした、おしゃれでおいしいパン屋さんでした。
その「プチボヌール」さんの最終営業日に行ったら、“今後”について店主の方に伺うことができたので、当日の様子を含めてご紹介します。
閉店を惜しむ常連客が多数来店
最終営業日も最高においしいパンだった
まず「プチボヌール」さんがどんなパン屋さんかと言えば、天然酵母・国産小麦・無添加を特徴とした体にやさしいパン作りを基本コンセプトにしたベーカリーでした。
今回、営業最終日に焼きたてにありつくことができた訳ですが、最高においしかった~。
購入したのは、塩バターパン(110円)、鎌倉チーズのフロマージュ(180円)、焼カレーパン(160円)、オニオンベーコン(250円)の4種類。
年中の娘は塩バターパンが相当おいしかったようで「パパ、また買ってきてね」というほど。
普段から私のことを“食に貪欲だよね~”と皮肉をいう妻は、オニオンベーコンのあまりのおいしさに「午後も買いにいこうよ」とらしくない発言を思わずこぼしていました。
焼きカレーパンは、辛めの味付けで大人向けながら小1の息子もぱくぱくと食べていました。
そして私がはまったのが、鎌倉チーズのフロマージュ。チーズ自体のおいしさとパンのおいしさが絶妙に混ざりあった文字通りの絶品でした。
こんなにおいしいパンをもう食べれなくなるのは、あまりにさみしかったので、店主の方に今後を尋ねると、まさかの朗報が聞けました。
今後は焼きたてが楽しめる!?新業態に挑戦
なんと!8月に日ノ出町にパンが食べられるカフェとして再オープン予定とのこと。業態としてはベーカリーではなくなりますが、この味は、8月以降に復活することが明らかになったのです。
そして、現段階では屋号も「プチボヌール」のまま行く予定だそうです。
それ以上の詳細は聞けませんでしたが、調理パンのおいしさを考えれば、カフェ飯も期待できそう。またお店でそのまま食べられるなら、“焼きたて”という最高の状態で食べられるチャンスが増えるわけで、いろいろ楽しみなお店です。
港南区からは離れてしまいますが、最終営業日という、少しセンチメンタルな気分になる日に楽しみな話が聞けて良かったです。
移転&業態変更後のプチボヌールの成功を心より願っております。
そしてオープンの際には、なんとか見つけ出して食べに行こうと思います。
ちなみに私たちの他にも、食べおさめとばかりに常連さんたちが、ひっきりなしで詰めかけ大盛況でした。
ベーカリーとしての2年半、おいしいパンをありがとうございました。