戸塚区舞岡町にある「ぎょうざの横濱黄河」をご存知でしょうか?
中華料理店向けの餃子の製造・卸業をメインにしながら、一般家庭向けに持ち帰り専用で舞岡にある工場で販売していたお店です。
長らくの間、国道1号線の舞岡入口交差点から県道22号に入った直後に工場兼店舗を構えていましたが、2018年8月8日に場所を移転し、新たに「ぎょうざビストロ黄河」という飲食店もオープンさせました。
移転を機にビストロが誕生
26年振りに復活した「中華レストラン黄河」
ここ数年の動きだけを見れば、業務用餃子を扱う業者が新たな業態として、飲食店経営に踏み出したかのように思えますが、「ぎょうざの横濱黄河」の場合はちょっと違います。
元々このお店は、餃子がおいしいと評判の「中華レストラン黄河」という飲食店でした。ところが横浜市の道路計画により、店舗を移転し、そのタイミングで、飲食店から餃子製造業へと転身したといいます。それが平成4年の出来事。
餃子を作るという共通点はあっても、飲食店と製造業では、ビジネスノウハウはまるで違ったと思います。さぞご苦労もあったと思いますが、その後、26年も続けてきたというのは、本当にスゴイ!
そんな歴史を踏まえて、この8月に「ぎょうざビストロ黄河」という飲食店をオープンしたワケですから、かなりロマン溢れる出来事だといえます。
新たに移転した店舗では、1Fがぎょうざの横濱黄河 工場併設直売所。そして2階が飲食店「ぎょうざビストロ黄河」となります。看板メニューはやはり餃子なワケですが、実は「中華レストラン黄河」時代に人気のあったタンメンも復活しているそうです。また、餃子に合うビールやワインなども提供しているので、お酒好きも楽しめそうな雰囲気です。
ちなみにこちらのお店、横浜市営地下鉄ブルーライン・舞岡駅より徒歩だと15分弱。バスを使う場合は、戸塚駅東口の5番乗場から神奈中バスの戸塚22系統・舞岡行きに乗り、「西根」下車、徒歩1分のところにあります。
肝心の餃子について触れ忘れていましたが、一番人気はプレーンなタイプで、そのほかには、梅しそ餃子、にんにく未使用のナチュラルタイプ、まるごとレモン餃子、ブランド肉を使用したプレミアム餃子、バジル香るチーズ餃子など、さらには水餃子など、バリエーション豊富です。
今回は、インプレッション的に紹介しましたが、折を見てお店にも取材に行けたらと思っています。その際には改めてご紹介いたします。
◆店舗情報
ぎょうざビストロ黄河
横浜市戸塚区舞岡町3656-2 2階
TEL.045-826-3280
・営業時間:11:00~15:00(14:30L.O.)/17:00~21:00(20:30L.O.)
・定休日:火曜日
ぎょうざの横濱黄河 工場併設直売
横浜市戸塚区舞岡町3656-2 1階
TEL.045-826-3280
・営業時間:11:00~18:00
・定休日:火曜日
公式Webサイト
http://www.yokohama-kouga.com/
ぎょうざの横濱黄河&ぎょうざビストロ黄河
@yokohama_kouga
https://twitter.com/yokohama_kouga
【食べログ】ぎょうざビストロ黄河
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140305/14072509/