この街には、「上」永谷、「下」永谷、「東」永谷と言った感じで、○○永谷という地名が複数存在します。
そんな中、まるで「猫(ネコ)」永谷と名付けたくなるような、ネコたちがやたらとくつろぐ場所を見つけたので、紹介していきましょう。
誰よりも猫がくつろぐ場所!?
バス停のベンチ下でまったり
日本全国には、人間よりも猫が多く住んでいる「猫島」があります。この神奈川なら、江ノ島が知る人ぞ知る「猫島」だったりもします。
それらの猫島と比べたら些細なスポットではありますが、上永谷2丁目付近がなかなかの猫スポットでした。名付けて「猫永谷」。バス停で、コンビニの前で、工事現場で、ノビノビ我が物顔で寛いでいる猫たちに出会えます。
ポイントは「人間よりも猫たちがくつろぐ場所」。猫はマイペースなんていいますが、クルマの通りが多い環二沿いかつ、本来、人がメインに使うバス停やコンビニの前でくつろぐ姿は、なかなか印象的でした。
人間が気を遣うバス停
例えば、「永野小学校前」のバス停のベンチ。環二に面した場所にベンチがあるのですが、このベンチ下に鎮座する猫がいます。たまたまかと思いきや、私が見かけたのは3回目。
うっかり近づいて猫が環二に飛び出たりしないか、かなり気を遣うバス停です。 こっちの気持ちを知ってか知らずか、猫は近付いてもドシンと構えています。
またお店の前のベンチがちょっとした休憩スポットになっている「ファミリーマート上永谷2丁目店」付近もなかなかの「猫永谷」。
これまたベンチの下に猫が鎮座していたり、人が歩いていてもマイペースで歩いていたりして、うっかりしたらファミリーマートを利用しそうなくらい堂々としています。
関係者以外立ち入り禁止もお構い無し
さらに隣接する工事現場、アパートなど、「関係者以外立ち入り禁止」と書かれた場所でも猫たちはお構い無し。
まぁ「猫」だから「関係“者”」には含まれないのですが、あまりに堂々としているのでついつい人として扱いたくなります笑。
ちなみに周辺には様々な猫に関する看板も貼られています。例えば、「むやみに餌付けしないでください」だったり、「虐待しないでください」だったり、去勢済みの猫の見分け方だったりと、猫たちとの共生を探る意志が伝わってきます。地域と野良猫の共生は、さまざまな課題があるだけに考えさせられます。
ちなみにこの「猫」永谷周辺には、魚屋さんがあったり、動物病院があったり、通りに面している割には人通りが少なかったり、猫的には過ごしやすい場所なのかもしれません。