2018年5月に公開された『恋は雨上がりのように』という映画をご存知ですか?ティーン向けの映画っぽさがありますが、大人が見ても元気がもらえる素敵な作品でした。実はこの映画、横浜ががっつり舞台だったりします。
能見台や桜木町界隈、氷取沢高校、京浜急行、そして港南台が出てきたりする作品です
今回はロケ地巡り的に、この映画に登場した港南台のスポットを紹介していきましょう。
小松菜奈が疾走する絶景な坂
港南区屈指のビューポイント
『恋は雨上がりのように』がどんな作品かといえば、眉月じゅんさんの漫画原作の映画で、陸上で挫折を経験した女子高生が、バイト先のファミレス店長に恋をするというもの。
女子高生役は小松菜奈、ファミレス店長役は大泉洋という作品です。
女子高生が45歳のバツイチ子持ちのおじさんに恋をするというと、ちょっと引いちゃうような展開を想像しちゃいますが、内容は極めて爽やか。前向きな気分になれる素敵な作品でした。
そんな作品の冒頭のタイトルバックに出てくるのが今回紹介する港南台の絶景な坂道です。
場所は、ロイヤルホームセンター 港南台店前の交差点(ひよどり団地入口交差点)から、港南台さえずりの丘公園方面に上がる道の途中にあります。坂道全体から考えるとちょうど良さ中腹です。
坂道からの眺望は、ランドマークタワーやベイブリッジ、鶴見つばさ橋など、横浜の中心部が一望できます。周囲に遮るものがなく展望スポットとしてかなり魅力的な場所。
青春が取り戻せる気がする坂道
ただでさえ魅力的なスポットですが、作品を見てから、この場所に行くと思い入れも手伝ってかなり感慨深かったりもします。
また、映画の主題歌『フロントメモリー』(鈴木瑛美子×亀田誠治による神聖かまってちゃんの同名曲のカバー)のPVも、劇中映像が使われているのでアガります。
『フロントメモリー』を聞きながら全力疾走したら、41歳のおじさんの私でも少しだけ青春を取り戻せる気がしてきます。
ぜひ映画(TSUTAYAなどで好評レンタル中)を見て、ロケ地巡り的な感覚で訪れて欲しいスポットです。
●場所詳細
『恋は雨上がりのように』タイトルバックのロケ地
住所:横浜市港南区港南台
地図座標:35.3651860, 139.5898470
アクセス:ロイヤルホームセンター 港南台店前にある「ひよどり団地入口」交差点を左折(港南台駅方面に向かう車線の場合)し、そこから車で1分ほど。徒歩なら3分程度
●作品紹介
『恋は雨上がりのように』
監督:永井聡
原作:眉月じゅん
脚本:坂口理子
出演:小松菜奈、大泉洋、清野菜名、磯村勇斗、葉山獎之、松本穂香、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊
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