地元っコはハシゴが当たり前!?下永谷流の夏祭りの楽しみ方

先週の土曜日に開催された「西港南台夏祭り」と「あざみ町内会盆踊り」は、徒歩5分程度の距離感で開催されています。なので、地元の小・中学生たちは当たり前のように2つのお祭りをハシゴ参加します。

今回は地元キッズたちに混じって参加した2つの夏祭りの様子について書きたいと思います。

謎の急階段は2会場を繋ぐバイパス!

正統派な西港南台とアットホームなあざみ町内会

そもそも町内会の名前を言っても、地元の人以外はピンとこないので、まずはそこから。

西港南台は、港南台という名前はついていますが、JRの駅があり、高島屋があるあの「港南台」からはだいぶ離れた場所にある住宅街です。今回お祭り会場となった西港南台自治会館横にあるさくら広場の住所も横浜市港南区下永谷5丁目34と、バリバリの下永谷です。 東京ディズニーランドが浦安にあったり、東京ドイツ村が袖ヶ浦市にある感じ?または、横浜駅と新横浜駅が割りと離れているのと似たノリかもしれません。

一方で、あざみ町内会の自治会館があるのも下永谷5丁目界隈です。 いずれにせよ環二の中永谷~般若寺交差点付近から少し入った小高い丘にある住宅街となります。

お祭り自体を見ていくと、西港南台のお祭りは、広場に盆踊りのやぐらを組み、その周辺に出店が並ぶオーソドックスな公園&広場スタイル

綿菓子、くじ引き、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、駄菓子、ジュース、オモチャなど、子供たちに楽しんでもらおうという意志がひしひしと伝わってくる出店のラインナップ。 1回50円の価格設定なものが多く、子供に優しい感じです。

大人向けには焼きそば(200円)や焼き鳥(1本80円)、生ビール(400円)がありました。 また盆踊り用のやぐらでは、町内の小学生たちによるよさこいがあったり、小さいながらも盛り上がりのあるお祭りでした。

一方であざみ町内会の会場は、住宅街の道路を封鎖し、やぐらや出店が設置されるストリートタイプ。 交通量が極めて少ないエリアで、通ったとしても 住民と宅配業者のクルマくらいなので、歩行者天国的な雰囲気になっていました。

出店は、焼き鳥、焼きそば、かき氷と言った定番から、オモチャ、ゼリーすくいなど子供向けのものがありつつ、サングリアや枝豆など、大人なメニューも販売されているのがいい感じでした。生ビールに関しては、1杯200円でお財布に優しい感じでした。

交通量がほとんどない道路なので、ママたちが子供を連れだって息抜きできるような雰囲気でもありました。 さらに子供向けには、ポップコーン、アイス、スイカが無料でふるまわれて、すごくアットホームなお祭りでした。

謎の急階段は2会場を繋ぐバイパスだった!

そしてこの2つのお祭りがおもしろいのは、多くの参加者(特に子供)が、ハシゴすることを前提にしている点です。

2つの会場の中間くらいにすごく急な階段があり、そこが両会場を繋ぐ近道になっています。

最初、小学生たちがやたらとその階段を利用していて疑問だったのですが、話を聞いてみたら「近道」だったのです。

「町のことは小学生に聞け!」そんな格言をいいたくなりました。

さて、今回も事後報告かよ!と思われると思いますが、上永谷~下永谷エリアの夏祭りシーズンは始まったばかり。

今週、来週も各所でお祭りが開催されます。

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皆さんもこの町の夏をぜひ堪能してみてください。

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