現代生活に欠かせない“ペットボトル”。便利な反面、使い終わり、飲み終わった後のゴミがかさばるので、週1の資源回収日にそれなりの量のペットボトルがたまっていると思います。
実は、週一の回収日以外にもペットボトルを引き取ってくれる場所があるんです。しかもお得に。
今回はそんな生活情報をお伝えします。
ひっそり佇むペットボトル自動回収機
空ペットボトル250本が50円に!
その場所とは、イトーヨーカドー上永谷店の地下に設置されたペットボトルの自動回収機です。
サッカー台(作業台)の近くにある製氷機や製水機と一緒に並んでいるので、気づきにくい部分もありますが、よく見れば説明書きもあります。
仕組みは、回収機にnanacoをかざし、空のペットボトルを入れるだけ。1本のペットボトルで、2RP(リサイクルポイント)が貯まり、500RPで50円分のnanacoポイントに替えることができます。
ちょっと計算が面倒ですが、空ペットボトル250本が50円になるワケです。
アラフォーの筆者的には、駄菓子屋で買ったジュースのビン(チェリオ)を返却すると10円が貰えたことを思い出します。
この自動回収機を使えば、ペットボトルを自動的に選別・減容して回収、効率よく運搬できるので、クルマの台数を減らし、CO2削減につながるというのがポイントだそうです。
ちなみにこの取り組みは、2015年夏頃から開始されているので、「今頃気付いたの?」とツッコミが入りそうですが、全くその通りです(苦笑)。
環境省が、関係省庁をはじめ様々な企業・団体・自治体等と連携し、省エネ・低炭素型の「製品」「サービス」「行動」など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す新しい国民運動「COOL CHOICE」の一環としてはじまった取り組みだそうです。
上永谷店にはありませんが、古紙回収リサイクルステーションもあり、その場合は、古紙1kgで10RC付与されます。ちなみにこの辺だと、イトーヨーカドーの横浜別所
店が、実施店舗として表記されていました。
ポイントこそ付与されませんが、上永谷店では、小型家電(携帯電話、ノートパソコン、コンパクトデジカメ、小型ゲーム機など)や、紙パック、発泡スチロールトレイ、缶の回収ボックスも設置されています。
買い物ついでにリサイクル活動に参加するのも悪くないですね。
nanacoを使い続ける理由になる!?
最近ではnanacoポイントの還元率が、100円で1ポイントから、200円で1ポイントへと下がりましたが、このペットボトルリサイクルは、nanacoを使い続ける理由になるかもしれません(笑)
●取り組み詳細
回収できるペットボトル:2リットル以下の透明なペットボトル
回収方法:中身を水洗いした後、ラベルとキャップを外して自動回収機に投入
ポイント付与:ペットボトル1本につき2RP(リサイクルポイント)。500RPで50nanacoポイント(50円分)と交換可能
https://www.itoyokado.co.jp/special/recycle/index.html
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/sp/news/20151208a.html