スリッパ卓球選手権・港南区代表は元ストライダー世界王者に決定

全米オープンで日本人初の王者に輝いた大坂なおみ選手。そんな中、この横浜でも熱い戦いが始まっています。“全はま”という冠がついた「全はまスリッパ卓球選手権大会」がそれです。

2015年に保土ヶ谷区にある和田町商店街で始まったこのイベントは、スタート時は「全わだ」(和田町全域)だったのが、2016年、2017年には「全ほど」(保土ヶ谷全域)となり、今年は「全はま」(横浜市18区・1区1商店街)と年々スケールアップ。

同大会の港南区予選会が9月16日に丸山台いちょう坂商店街が主催する「イキイキ元気秋祭り」内で実施されました

卓球の前に「スリッパ」がつくと、少しほのぼのとしたゆる~い大会をイメージしますが、今回、実際に見に行きましたが、しっかりスポーツしてました

そんな港南区大会で優勝したのが、森山雄稀くん。11月10日に和田町商店街開催される各地区の王者が集まる「頂上決戦」に参加する予定です。

ちなみに森山くん、2013年10月にアメリカ合衆国フロリダ州で開催されたストライダーの世界大会を制覇した過去を持つ、スーパー小学生。さらにお父さんは、2016年に開催された「全ほどスリッパ卓球選手権大会」の優勝者というから、筋金入りです。

ちなみに森山さん親子は、港南区在住ではありませんが、このスリッパ卓球選手権大会のルールでは、「年齢や性別、居住地は問いません。」となっているので無問題。このイベントの目的が、「地域商店街の活性化と集客の回復」なので、そこはほどよく緩~い設定となっています。優勝賞品も上永谷の商店街で使える商品券だったりしたので、ぜひ我が町の名物店の味を堪能してもらい、これをきっかけに上永谷の街を好きになってもらえたらいいなぁと思います

そして港南区代表として、ぜひ頑張ってほしいものです。

逆に今回の港南区予選に参加できなかった人、惜しくも代表に選ばれなかった人も他の地域の予選会で、リベンジするチャンスもあるわけです。9月17日現在、鶴見区、泉区、緑区、保土ヶ谷区の予選会が残っています。

地元とは違う商店街を楽しみながら、スリッパ卓球の区代表を目指すのも有意義な週末な楽しみ方だったりします。

ちなみに皆さんが思っている以上にレベルは高めなので、優勝をするなら準備は必須です。

大会ルール
予選会は各32名までエントリーでき、トーナメント方式の大会となります。
出場希望者は予選会当日、指定時間までにエントリーしてください。
年齢や性別、居住地は問いません。

・試合開始30分前:エントリーシートに記入開始
・試合開始15分前:エントリー締め切り時間
※参加人数32名を越している場合は抽選会を開催

全はまスリッパ卓球選手権大会公式スリッパのみ参加可能。
※会場に用意しているスリッパで参加していただきます。

・5点マッチの3セット制(2セットとった方が勝ち)
・4点4点になった時のみ2点差をつけた方が勝ち

相手の得点になる場合
・ボールを打つときスリッパが手を離れた場合
・ネットに体の一部が触れた場合
・スリッパを持っていない方の手を台についた場合
・サーブ権はありません。

ルールを把握するのは、勝利への近道なので、チェックをお勧めします。

【イベント概要】

全はまスリッパ卓球選手権大会 頂上決戦
日時:11月10日(土) 12:30~15:00
場所:和田町商店街 中央
URL:https://www.slipper.yokohama/

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